私は6歳の娘がいる母親です。
「はび・あす」に勤務しています。
娘が産まれたこと時はとても嬉しかったです。
その幸せを今でも覚えています。
出産した赤ちゃんの産声を聞いた時
『幸せだなぁ~神様ありがとうございます。』と思いました。
出産した夜にICUに
出産後の夜に痙攣をおこしてICUに運ばれたらしいです。
1週間はずっと意識がなかったみたいです。
『病気と子育てに奮闘しました』
育児休暇中に手術を受けていたので家に帰って子育てに奮闘しました。
大変なことは先輩ママさんから聞いていたが、予想を遥かに超えてビックリです。
子育てをしてきた母親をあらためて尊敬をしました。
自分の時間は本当になく毎日喜怒哀楽と葛藤しながら子育てをしていました。
ですが私にとっては本格的に子育てと向き合う経験、何よりも子ども過ごす時間、
生きているだけで毎日が幸せなことを改めて実感しました。
充実した日常
料理に洗濯、散歩、毎日が大変だった。
目まぐるしく変わっていく子どもの成長が嬉しく子どもに自分自身も成長させてもらえました。
子どもが昼寝をしている間に髪留めクリップを作ってみたりしました。
簡単な髪留めだけど子供が喜んでくれて付けてほしそうにしてなかなかオシャレ好きなのかなーとか考えたら嬉しくて楽しかった。
ディズニーシリーズを見せたらはまってしまい、トイ・ストーリーのポテトヘッドを投げて落として楽んだり、ラプンツェルがフライパンを持つシーンを何回もやりエンドレスで続くので大変でしたが、
自分の病気のことも忘れて遊び相手になるぐらい楽しかったです。
食事も好き嫌いがなるべくないようにしたかった。
離乳食から成長する段階の栄養でしっかり食べる料理は難しかったです。
時間をかけて作ったご飯は食べないし、うどんばっかり食べるし栄養士の資格なんて子育てには役に立たない!
と野菜を食べてもらう事にシフトチェンジしました。
ピーマンは和風味に煮詰めたり、人参は軽く素揚げしたりとできるだけの事はやりました。
子どもが好きな味を探して、トータルで確認しました。その結果、今は食べ物の好き嫌いがないです
(私の方が好き嫌い多いです。反省です。)
治療と育児
育児休暇は最長2年ありその間に手術を受け、退院をしました。
そこからの保育園を探すのも大変でした。
保活(保育園活動)の間は違う地域で暮らしていたのですが15か所の保育園に申し込みしても1歳からは難しかったです。
0歳からの方が入園しやすいとも知らなかったです。
育児休暇が終わる頃に0~4歳までの認可保育園に入れました。
保育園には病気でも優先的に入れてもらえない(当たり前だけど)。
この時は手も足もばっちり復活していたので見た目には病気とは分からないだから正直、仕事に戻るのが怖かった。遂に仕事に復帰ことになりました。
緊張の瞬間
私自身も不安でしたが、子どもの方が保育園で預かってもらう初日、私や私の母ではない保育士さんだったので泣きはしなかったけどとても不安そうな顔で心が苦しかった。
そして預けた後は私が仕事復帰の初日で子どもと同じ気持ちでした。
こんなに不安な気持ちにさせてごめんねと思いました。
病気で入院したより緊張した。
人事部でよく相談させてもらっていた方以外に店舗の店長に病気のことを報告するので心が張り詰めていました。子育てで自分の病気から逃げていたと思ったからです。
すごく反応が怖かった。
辞めろと言われるのかな、それでは働けないよねって言われるのかなとたくさんマイナスな考えが頭の中でぐるぐる周りましたが、その時の店長は無理せずに働いて行こう!と優しい言葉が帰って来た時本当に病気でも働いていいのが嬉しかったし病気を受け入れてもらえた事に感謝します。
まとめ
病気の〇〇さんではなく私自身を見てほしい
病気だから、体が悪いからマイナスなイメージを初めに持つ方が多いように感じます。
病気になんて誰もなりたくはありません。
病気でも体が自由に動かなくてもできることがあります。
病気を中心に見た個人ではなく
その人の良いところを中心に平等に見ることのできる社会になれば嬉しいです。