はび・あす山元
相談を頂いた時はとにかく楽しい思い出を残してあげたいという思いになりました。その後、協力して頂ける方々(企業)に助けられて無事いちご狩り体験を実施しました!
以前の苦い思い出から
ウェブでの発信から「はび・あす」の活動や農園とのコラボに興味を持って頂いたお客様からお問い合わせを頂いたことが「きっかけ」でした。
14歳の少女とご家族からの相談。
采音ちゃんは車いす(バギー)で移動しています。
以前、いちご狩りに行った時にバギーがレーンの間を通りづらく親子で苺狩りを満足に楽しむことができなかったそうです。
采音ちゃんは進行性のコケイン症候群という希少難病ということもあり親御さんは『思い出に残る経験をたくさんさせてあげたい』という思いから様々な場所に連れて行ってあげたいとも話されていました。
親御さんの思い&思い出に残るような1日を提供するために「はび・あす」にできることはないか一生懸命に考えました。
はび・あす山元
物怖じしない采音ちゃん、すぐに仲良くなれました♪
「思い出に残る1日」とするために
仲の良いお友達と一緒に体験することで思い出を色んな角度から思い出せるように考えました。
安心して動きのとれる環境を用意することでバギーに乗った状態と地面に座って自分で動いて苺を探す経験をしてほしいと考えました。
ピックニック(外遊び)のような雰囲気にすることでご家族の外遊びもさせてあげたいという気持ちを表現しました。
いちご狩り体験大成功!!
とても楽しみにして頂いていたようで点滴をいちご狩り用にデコレーションして参加してくれました。
素敵です♪
苺も自分で取ってバクバク食べてくれました。
ピクニック気分を演出しようと氷を入れたクラーボックスで水遊びが始まるなど場に緊張することなく楽しんで頂けたかなと思います。
テレビ局の取材も入っていましたので放送が楽しみです。
ご協力頂きました皆さんありがとう御座いました!
・いちご農園ミライバナ(茨木市)
出張いちご30株&運営資材
・リハビリアロハ(高槻市)
会場提供
・(株)はび・あす
企画&設営
苺のある時期を逃すと実施が難しということもあり準備期間が短い中、ご協力いただきました皆様にとても感謝しております。