2021年2月から「はび・あす」では屋久島(離島)に住む障がいのある仲間を大阪府茨木市から就労支援を開始しました。
リモートでの支援は慣れないことが多いですが
『おたがいさま』の精神で自分にあった生活環境の追求をしています。
これまでの活動でわかったことなどをまとめています。
支援側のやりがい
毎日のように名前も知らない綺麗な魚の写真や景色の写真が届きます。
綺麗な写真に癒されることはもちろんですが、以前は繊細な部分から安定して毎日働くことが難しかった方から届く『素直に素敵だと感じることができるようになりました』の報告から環境が与える人への影響を改めて実感することができました。
人は誰でも辛い時、しんどい時は自分のことで精一杯になるものです。
島暮らしの支援をしていて感じることは家族や周りの人を大切に思う気持ちを
言葉に出して表現できるようになっているところです。
リモートで距離は離れていますが我々のように支援する側にも当たり前のように
感謝の言葉を表現してくれています。
自分らしく生活することの大切さを日々感じています。
業務内容
パソコンでの業務や軽作業などを体調に合わせて実施しています。
今では「はび・あす」で用意した作業に加えて屋久島特産の宝石のように光る貝(夜光貝)を仕入れから加工までを担当されています。与えられた役割を果たしながら新しいことにもチャレンジしていることに感心です。
これから制作したいもの・よく売れるものなどの整理をすることで
やりたいこと、やらなければいけないことを自身で設定することにも取り組んでいます。
自分らしさ
~今日の報告~
夜の釣りでアオリイカ(クワイカ型)を9杯釣りました。
冷凍して大阪の実家に送りました。
2021-12-2
日常の報告なのですが
大好きなことを家族や周りの方から認めてもらえている状況から
しっかりと家族に還元されていることに気付かされます。
自分らしく生きることは難しいことではないのかもしれない
そんな風に考えさせられます。
誰にでもあるような大切にしていること
大切にしている物に気付くことが重要だと感じます。
そして一緒に一生懸命に考え充実した日々を過ごせるように
これからも支援していきます。