「はび・あす」でリモートワークされている
けんたっち♪
引き続き宜しくお願い致します。
今日は屋久島での風習や習慣について教えて下さい!

7月18日の一湊浜まつりをご紹介したいと思います!

一湊浜まつり
鹿児島県熊毛郡屋久島町一湊で年に一度行われる
豊漁や無病息災を願って毎年開かれる行事です。
8時30分~漁港にまつられたえびす神の神事が行われます。
・餅まき
・真鯛の稚魚の放流、
・漁船パレード
約200人の乗客を乗せた船団による漁船パレード、
・区長挨拶
・魚のつかみ取り、
・演芸(スイカの早食い・ビールの早飲み・出し物)
などなど

とてもローカルなイベント感♡
今年はコロナ禍の影響もあり、魚のつかみ取りと演芸はありませんでした。

真鯛の稚魚の放流では、地元の子供たちが紅白の餅を海に投げ入れてから
稚魚を放流し漁業関係者と共に豊漁を願います。
神事
お供え物の鯛や塩、果物、お酒、お野菜、お米が添えてありました。
区長さんをはじめとして区議の方々や小学校の教頭先生
漁師さんが無病息災と豊漁を願いました。

持病もあり、よく魚釣りに行くのでタイミングが良かったです。
とてもありがたいですね。
神事も無事に終わり区長の挨拶とともに餅まきが始まりました。
ワクワクしますね~
餅まきは集まった子供たちが合図とともに一斉に餅を海に投げます!
何とも斬新!都会から来たけんたっちにとっては刺激的な光景でした(笑)
真鯛の稚魚放流
真鯛の稚魚達がバケツに分けられ、それも子供たちが一斉に海へ放流します。
その時にみんなで「鯛が大量になりますように」と願いを込めて言いました!!
微笑ましいですね~
船団パレード
そして本日のメインイベント!
地元漁師さんたちのご好意で行われる。
みんなで漁船に乗って船団パレードが始まりました!パチパチパチパチ👏
それぞれ大漁旗が付けられた船に乗り込み
沖合まで行来ました。
そこで感じたのは潮風がこんなにも気持ちいいのかと!
とても暑い日でしたがドリンクもいただき楽しく快適な気分になりました。
沖合を3周くらい遊覧して湊へ帰って来ました。
帰って来てからは、地元漁師さんたちにお礼の挨拶を皆でしました。
「ありがとうございました!」
振り返って感じたこと
人と人の繋がりはこんなにも暖かいものだということを改めて感じた一日でした。
コロナ禍の影響で規模は縮小されましたが、
いつかコロナが収束して、本来の港まつりが開催されますように。
ほんとに貴重な体験をありがとうございました。
その日の晩御飯
伝統料理「つけあげ」
皆さんは つけあげ という料理をご存知でしょうか?
屋久島の伝統料理です。
魚のすり身に豆腐や鹿児島県独自の酒である地酒を混ぜ、油で揚げてつくります。
原材料の魚は、主にアジ、サバ、トビウオが一般的です。
上物としてはエソやハモ、グチなども使われます。
今回は冷凍のトビウオのすり身を練って作りました。
出来立てを頂きました。こりゃまた美味しいっ!
とても満足した1日でした。