脳腫瘍《実録》病気を受け入れるまでの葛藤

Pocket

『幸せと絶望』

私は6歳の娘がいる母親です。

「(株)はび・あす」に勤務しています。

普通は子を産んで母乳で育てるとよく言いますが

私にはそれができません。

そもそも普通って何でしょうか?

結婚をして子供を授かるだけでも奇跡なので

娘が産まれたこと時はとても嬉しかったです。

その幸せを今でも覚えています。

出産した赤ちゃんの産声を聞いた時

『幸せだなぁ~神様ありがとうございます。』

と思いました。




出産した夜にICU

出産後の夜に痙攣をおこしてICUに運ばれたらしいです。

1週間はずっと意識なかったみたいですが

奇跡的に回復して気がついた時には

右半身動かなくて自分じゃないみたいでした。

右半身動かなかったので、抱っこやミルクができない悔しさ

悲しさでいっぱいで涙が止まりませんでした。

ずっと自問自答の日々

子供が泣くけど、何も出来なくて悔しい

考え方の変化

生きていなければ

この泣き声、笑った顔を見れなかった

そうと思うと生きていて良かったとも思いました。

それからはこの子の為に前を向くしかない

と考えられるようになりました。

色々と大変でしたが・・・

病院の看護師さんからも

アドバイスをもらい自分の出来る事からやって見ました

向き合い方

・自分が病気になったからといって諦めない

・家族や大好きな人との時間を大切にする

・右手が使えなくても左手を使えるように

・自分の障害と仲良くしていく

・悔しいこと、悲しいことをしっかり吐き出す

・障害があってもオシャレをする

誰もが自分の残された力を活かして

前向きに楽しく生活したいと思います。

私は子供や家族がいてくれることが幸せです。

またこの投稿が誰かの役に立てば嬉しいです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です