『自分をどこまで受け入れてもらえるのだろうか?』
障がい者雇用
- 企業に受け入れてもらおうと背伸びをしている
- 就職活動をしているけれど就職しても続くか不安がある。
- 新しい環境になじめるか不安がある
- 職場で困った時に誰に相談すれば良いのかわからない
やりたい仕事へのエントリーをしても担当者の人柄などまでは見えないものです。
そういった問題を解決するために「はび・あす」では
障がい者を雇用する採用担当と採用後の直接指導される職員に事前の申し送りを実施しています。
日頃の訓練での取り組みと課題を知って頂くことで新しい業務や環境にスムーズに慣れて頂く取り組みをしています。
『一般企業への就職は実現したが辛い思いをした。』
転職をしているので以前の自分とは違う場所で働いているのに過去の嫌なイメージから抜け出せない
などなど・・・相談を受けることがあります。
そうした経験を人に話をできるようになっていれば問題の半分は解決できています。
相談する仲間がいるという強み、人に言えないほど辛い時期を乗り越えたということです。
あとの半分は課題の抽出が重要です。
考え方の癖や悩みの種類を知ることがイキイキと働く重要な要因となっています。
悩み事
『現場が忙しくなると指示の言葉が強く物怖じしてしまいます』
Aさん:伝えたいことを強調したり早く伝えるためなのかなと思います。
Aさん:いつも忙しくなってから慌ててバタバタとお仕事をしていました。現場が忙しくなる前に対処できれば大丈夫だと思います。
Aさん:はい。次の日に使うものなどを事前準備することはできます。
職場での対処法
悩みの種類を知ること『なぜ』そのことで困っているのか
誰かに話をできるようになっていれば問題の半分は解決できています。
具体的な対処法をイメージすることができれば悩み事の残り半分も解消できます。
また他者と協力してお仕事での目標を達成できれば充実した日々になると思います。
まずは辛い思いをして頑張ってきた自分を認めてあげてください。
『今の自分に何ができるかわからない。』
できることではなく『やりたいこと』から積み上げることが大切です。
やりたいことを『選んで』決断することが大切です。
自分がやりたいと感じた業務には
『できるようになりたい』といったチャレンジの芽があります。
会社での評価では『できたこと』が重要視されることが多いのが現状です。
ですから『自分には何ができるのだろうか?』という発想から自分の可能性を探す方が多いように思います。
人材育成の観点では『やろうとしていること=伸び代』にこそ成長の可能性があります。
あなたがまだ実行していない『やりたいこと』や『できるようになりたい』こと、
それらを達成するために実際に取り組んだ『取り組み』自体が最も評価されなければならないポイントです。
そして『どのように』すれば達成できるのか『なぜ』達成したいのかまで整理することも大切です。
『職場での状況判断が難しい』
できることが複数(2つ以上)になることで見えてくる『やらなければいけないこと』
それは人にやらされてする仕事、楽しくない仕事のことではありません。
日常業務でできることが2つ以上ある方は今何をするべきか?選択して実行する場面に必ず出合います。
そういった場面で正しい判断をできたかどうかは大切です。
ですが最も重要な要素は自分で選んで実行すということを日々積み上げることです。
自分で考えて実行、自己分析をしてチャレンジする習慣を習得している方は
常にフレッシュでいることができます。
自分で選んで実行する習慣は職場定着の大切なポイントです。
また他者と協力して実行する要素があれば問題解決能力も伸びていきます。
企業の皆さまへ
「はび・あす」には一般企業への就職を目標に訓練をしている方々がおられます。
障がい者雇用について興味を持って頂けると幸いです。
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